学校教育目標 令和7年度
Ⅰ 学校教育目標
『自らの可能性に挑戦する活力あふれる木下っ子の育成』
(1) めざす児童像
①進んで学び、考え、表現する子 ~確かな学力~
・学習習慣が身につき、自ら進んで学ぶ子。
・自ら考え、判断し、解決したことを、自分の言葉で表現する子。
②思いやりのある やさしい子 ~豊かな心~
・明るく元気なあいさつと、場に応じて礼儀正しく行動する子。
・人との違いを認め、誰とでも仲良くできる子。
・相手の気持ちを考え、行動できる子。
③丈夫でたくましい子 ~健やかな体~
・自分の身体に関心を持ち、進んで身体を鍛える子。
・困難から逃げず、最後まであきらめずに挑戦する子。
(2) めざす学校像
①児童の笑顔が輝く学校
②保護者や地域から愛され信頼される学校
③児童や教職員が誇りに思える学校
(3) めざす教師像
①授業で児童を育む教師
・学ぶ喜びがうまれる質の高いわかる授業を展開できる教師。
・授業力を高めるための努力を続ける教師。
②学級経営力、生徒指導力のある教師
・児童一人ひとりを理解し、個の特性を生かす教師。
・学級で、好ましい人間関係づくりのできる教師。
③組織の一員として、能力を最大限に発揮する教師
・役割を自覚し、主体的に関わることのできる教師。
・迅速で的確な報告・連絡・相談、綿密な対話で協働体制が取れる教師。
・業務の適正化をめざし、改善、見直しを主体的に行う教師。
④保護者との関係づくりができる教師
・「児童のために」という視点で、丁寧にじっくり話し合い、時に折り合いがつけられる教師。
・教育観や方針を明確に示し、日々の児童の活動を通して、その成長や変容を
正しく伝えられる教師。
・児童や保護者からの相談に素早く対応できる教師。
⑤社会人としての常識とマナーを持った教師
・礼儀、服装、時間や約束を守る、役割に責任を持つなど、「当たり前のこと」が普通にでき、
児童の手本となる教師。
・教育公務員としての自覚を持ち、高い倫理観と使命感を持って職責を果たす教師。
・職員同士のコミュニケーションを大切にする教師。
・優先順位やワークライフバランスなど、仕事をマネジメントできる教師。
Ⅳ 学校教育目標具現化のための手立て
(1)人生を切り拓く「確かな学力」を育む
・学習習慣の定着……学習規律の確立(4月中)と継続、家庭学習チェック週間(年3回)
・基礎学力の定着……チャレンジタイムの活用、印西市各種検定への参加
・「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実……主体的・対話的で深い学び
・読書の習慣化……図書室の活用、国語科の平行読書との関連、定期的な読み聞かせ
・語彙の習得……チャレンジタイムの活用、今月の詩
・ねらいを明確にした課題解決学習、探究的な活動の実践……自ら考え、判断し、解決できる力
・体験的な活動の充実……学びを確かな学力へ、五感をフル活用
(2)思いやりのある「豊かな心」を育む
・道徳教育の充実……道徳科授業の充実、保護者へ授業公開
・特別支援教育の充実……一人一人の特性を理解し、個々のニーズに対応した支援
・生徒指導の機能を生かした学級経営……自己存在感、共感的人間関係、自己決定
一人一人がかけがえのない存在として大切にされ(自己存在感)
子ども同士がお互いに認め合い(共感的人間関係)
自分で判断して行動できる(自己決定)学級
・特別活動の充実……主体的に行動できる多様な場づくり、自発的な活動の促進と援助
・情操教育の充実……今月の歌、丘の上のコンサート、各作品展への参加
・キャリア教育の充実……全ての教育活動を通じたキャリア教育の推進
自己理解から自己肯定感を高め自己の将来を思い描く指導
・教育相談の充実……個別の面談を年2回実施
・学校人権教育の推進……人権意識を高める、「大切な自分・大切なあなた」
・いじめの未然防止、早期発見、早期対応……「いじめはしない。させない。見逃さない。」
・異学年交流の活性化……年間を通じたたてわり活動、委員会活動、クラブ活動
・地域の方々との交流……ゲストーティーチャー等地域人材の積極的な活用・開発
(3)丈夫でたくましい「健やかな体」を育む
・体育的行事(運動会、マラソン大会)の充実……目標に向かってあきらめず全力を尽くす心と体
・自分の命は自分で守る……様々な状況(火災・地震・悪天候・不審者対応)
を想定した避難訓練の実施
・自分の健康は自分で守る……基本的な生活習慣の確立、運動の日常化、望ましい食習慣
・危険回避能力の育成……交通安全教育、けがの防止
(4)開かれた学校づくりの推進
・学校の教育方針や活動の積極的な発信や公開
……ホームページの随時更新、スクリレの積極的な活用
……学校行事の公開、いつでも授業参観(年2回)、等
・学校評価の結果公表と活用……学校改善を図り、説明責任を果たす。
・地域人材の開発と活用……職場体験、交流会、教科等の外部講師
・地域との連携……お話の花束、社会福祉協議会 等
・コミュニティ・スクールの開始……外部評価の活用